雨宮美奈子、ももいろ革命

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わたしの悲しかったこと

ゴールデンウィーク
我が恋人が、福岡へとやって来ました。
 
わたしの恋人は『東京まれ東京育ち』を自負して自らシティボーイと名乗っているのですが(ちなみにわたしの中でシティボーイを名乗っていいのはなんとなく私立大学の学生のイメージなんだけれど、我が恋人は家計に優しい国立大学である)、
  
どうやら住んでいるのは調布市という東京都の中では自然多めなところだそうで、福岡の都心部三越より徒歩5分)に住んでいるわたしからすれば『何よ、こっちのほうが』といった感じであります、それでも『東京都』がついているから偉そうにできるだけなんですよ、まあいつも心優しいわたしはここをスルーして差し上げることにしています、こんな広い心の恋人を持った彼がうらやましい限りですね。
 
 
さてそんな恋人を案内しようと、
ゴールデンウィーク中は彼を九州内の様々なところへ連れ回しました。
 
 

 
 
福岡のゴールデンウィーク
といえばまず思い浮かべるのが『博多どんたく』です
 
ここで小さく福岡アピールをさせて頂けるとするのでありましたならば、日本国内においてゴールデンウィークで一番ひとが集まるのがこの博多どんたくでありまして、要するに市民がパレードをしたり集まったり、チョコバナナやら林檎飴の出店が出ているというお祭りが2日間あるわけです。
 
更に補足するならば「どんたく」というのはオランダ語で日曜日を意味する「zondag」から来ておりまして(まあ、なんてお洒落な語源なの!)、まあそんなどんたくが開催される場所に住んでいるわたしのほうが調布なんてところよりもよっぽどシティガールだと思うんですけどあまり同意は得られていない現状です、何故だろう。
 
 
で、そんな恋人(東京都『調布市』在住/21歳/大学生/体重はずっしり系/趣味は俳句)をどんたくへと連れて行ったところ「こんな都会の道を止めてお祭りしちゃうのか」と驚いているようで、いつもデパートなどが並ぶ道にそって出店がでている不思議な様子で眺めておりました。また、「こんなにひとが多いとは!」といった感じで。
 
  
ふふん、そうよそうよ、ここは都会なのよ!
といった感じでふたりで祭りを満喫いたしました。
見事に福岡を楽しむ若者カップルの王道であります。
 
補足。途中で「やっぱりアレも食べよう」と出店を指差した恋人の体重を心配し、彼のお腹を触りながら「今から夕食食べるのよ」と制したのは我ながらグッジョブであったなあと今でも思う訳です。
  
 
その後、わたしの実家へ。
色々なことを省略して(書くのが既に面倒になってきた)説明すると、わたしの両親と次の日4人で阿蘇に旅行へ行くことになりました。何故阿蘇、何故。
 
 
そして再び説明を色々省略して、はい、阿蘇山の火口に到着です。
 
(写真はわたしのセクシーうなじ後ろ姿/恋人撮影)
 
  

  

阿蘇の自然、圧倒的でありました。
 
実は複数回この火口には来ているのですが、来る度に違った顔を見せてくれる不思議な場所です。硫黄の匂いが立ちこめる中、真っ青な空と山のふもとにのびる草原。馬だって走っています。まっさらな酸素を胸いっぱいに吸ってきました。
 
他には怪しげな『光る石』(別に光らないけれど太陽の光にあてると反射するような気がする感じ)を売っているおじさんがいたりですとか、熊本のゆるキャラとしての地位を確立している『くまモングッズ』をごり押しで売店で売っていたりと商売の色が強めなのも個人的にはとっても好きでした。わたしもお金は好きです、大事です。
 
 
…夕方に熊本市内までいっきに戻り、馬刺やら一文字ぐるぐるなどの名物を食しました。もうひとこと『これは美味しい!』と感動するものばかりで、特に馬刺なんて部位によって味も油ののりも違うもので、素晴らしい食感だったなあと今でも舌の上に感覚を再現出来るほどに感動しました。つまり美味、そして何より安いのです。
 
本当に九州すばらしいです、かかってこいや東京、勝てるかねおぬし、食べ物なら負けぬ。
 
 
日帰り旅行ではあったものの、
沢山の買い物も出来て非常に満足でありました。
(わたしは母親にくまモンの飴とうがい用コップを買って貰いました!)
 
 
21歳にもなって未だ自動車免許を持っていないわたしたちですので、
運転は父が全て担ってくれました。(お酒もひとりだけ飲まず…)
いやはや、父に感謝です。
 
 

 
で、他の日程のある日。
 
福岡市の「西新」という街へとふたりで出かけました。
わたしの出身高校のある街で、わたしにとっては懐かしい場所です。
ちなみにその日は共通の友人であるおがしょー(@ogasho)とも会いました。
  
…えっと、まあとにかく(やはり詳細を書くのは面倒だ、再び省略)、
そんな西新の街にあるショッピングセンターのような場所に入って
そこでふたりともトイレに行ったのです。
 
 
男性トイレに入る恋人、女性トイレに入るわたし。
しかし女性トイレの全ての個室が埋まっていました。
 
「仕方ない、並ぼう」と思い並べどもなかなかどの個室もあかない
そうこうしている間に同時にトイレに入ったはずの恋人が先に出てきたようで
(入り口部分に並んでいたわたしが見えた)
「あれ、まだ並んでんの?」というものだから、
「混んでいるみたいで」と答えてみれば
 
「今ひといないし男子トイレ使いなよ」
 
などと言うではありませんか。
  

♪〜
 
恋人よ、わたしはまだうら若き20歳そこそこの乙女です〜
 
まだ「混んでるし〜」と言って男性用トイレに入るほどの勇気は無いのです〜
 
アア、しかもまあ貴方、恋人じゃありませんか〜
 
そんなこと貴方の前で出来るわけ、ないじゃありませんか〜

悲しい、悲しいわ、そんなこというなんて〜♬
 
 
と胸の中で踊る言葉たちをわたしはぐっと喉に押さえました、
やはりわたしは心の広い恋人なのです。
 
「ん、やめとく」
とだけ伝えてその後すぐにあいた女性用トイレの個室に入りました。
用を足しながら「やだもうあんなこと言うなんて…」と少々鬱に。
 
 
だって貴方、使用中に男性が入ってきたら出られないし、
そこで恋人が好奇の目にあうのを見ていられるっていうのー!と
悶々と考えていました、
…が、いや、待てよ、と。
 
わたしの恋人ですから、とっても素敵なひとでありますから。
 
きっとそうなれば彼はわたしを助けてくれるのね!
はっ!
もしかすると彼はそこで助ける自らの姿を見せたくて
あんな提案をしたのかもしれないわ!?!?
わたしって野暮ね!ぷんぷん!

 
 
…とまで考えてあげたのですが、まあ我が恋人がその後に美味しそうにたこ焼きを頬張る姿を見て「そんなことはないな」とまともな考え方に戻ることが出来てよかったです。思考回路はショート寸前♫っていう歌詞の歌がありますけど、恋をしていたってひとはきちんと正気に戻れることをわたしが今回証明しました。

 
ここまで長々と書いて気づいたのですが、これ本当に素晴らしく『のろけ全開』の日記でありますね。ふとこのブログの過去の文章を自分で読み返してみましたら、なんとも真面目というか気取った感じの内容ばかりだなあと思い、今これを衝動的に書いてみました。

たまには許してください。
そして恋人はこれ読んで反省しなさいな。以上です、ではまた。