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セブには何を持って行く?持っていくものをまとめた、解説付き必需品リスト

 

セブ、それはバカンスにぴったりのリゾート!

 

……それは確かにそうなのですが、そうとしかイメージしないのは、実はセブに行ったことのない人。私も初めて行くまではそう思っていました。ハワイみたいなもんでしょ、と。

空港のあるマクタン島エリアには確かに高級ビーチリゾートも立ち並んでいますが、中心部のセブシティは、綺麗なショッピングモール以外のエリアはお世辞にも綺麗とは言えません。

まさに、雑踏の東南アジア。正直、やはりまだまだ発展途上国ではあります。

 

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それはそれでとっても楽しくて、日本では得られない文化に触れられたり面白さもあるわけですが、リゾートしかないでしょ?と思っているとついつい、開放的になりすぎたり、持っていかなくていいでしょと思ったものが必要になったりします。

そこで今回は、経験からまとめたセブに持っていきたい必需品をリストにしてみました。旅行で、留学で、セブに行く人のお役に少しでも役立てば幸いです。

 

  • カーディガン、長袖の上着

東南アジアは暑いから、肩出し、ノースリーブ、半袖でOKでしょ!と思っている人は、東南アジア初心者。暑い国ではなおさら、室内では信じられないほどの冷房をきかせます。(どうやら冷房は空気循環も兼ねてるつもりのようで、切ることがなかなかない)ホテルマンに任せたら、冷房16度に設定されてて死ぬかと思ったことが何度あるか。香港もそうなんですけど、とにかく羽織れるものを1枚持っていきましょう。もちろん、男性も!

 ↑ こういう軽いUVカットパーカーがオススメです。ユニクロなどでも安価に売ってます。露出多めの服を着たまま夜になった場合、危険なのでこういうものをさっと羽織って歩くのもおすすめです。香港やシンガポールでも必需品ですね。

ついでに言うと、どの国行っても思うんですが花柄のリゾートロングワンピースを着ているのは日本人女性だけです。それに半袖Gジャンを羽織ってたり。これ、日本人だって一番わかりやすい目印になって相当危険なので、あまり着ないほうがいいと思います。

 

  • もうひとつの海外用財布

日本で普段使ってる財布を、そのまま使う日本人が多すぎます。やめなさい!君の日本円も詰まったリッチそうな財布は、現地の低賃金で働いている人間からすると盗みたいものナンバーワンです。いつもはヴィトンを使っていても、それは封印。安く買ったミニ財布などを用意し、お金を払うときはその財布だけを出すようにしましょう。100円ショップの財布とかでも充分です。

 

  • ヘアアイロンを持って行くなら海外仕様で

女子諸君、海外でもおしゃれしたいよね。わかります、わかしますとも。ですが、いつものヘアアイロンや、ストレートアイロン、コテの類は持って来てはいけません。コンセントの穴は同じような形をしてますが、電圧が違うので壊れます
もしも使いたい場合は、電源をつながないガス式などのコテがオススメ。海外用のコテとして売ってます、電源要らずでどこででも使えるので、日本にいても便利なアイテムです。

VIDAL SASSOON (ヴィダル サスーン) コードレスヘアカーラー VSG-3800/K

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ちなみにスマホやパソコン、デジカメは最近のものはほぼ世界で使えるように調整されていますので大丈夫です。アイロンやドライヤーなど、熱を出すものを中心に注意してください。(説明書に書いてありますので要チェック)

 

  • 日本の日焼け止め

いつも使っている日焼け止めはなんですか?ビオレなどの日本ブランドの日焼け止め、確かにセブでも売ってます。でももちろん、日本よりもとっても高いお値段です。ですので、日本で買ってからいきましょう。現地のものは品質に疑問が残るものが多く、あまりおすすめはできません。

↑ こちらはいつも私が持って行っている日焼け止め。さらに気になる人は以下の記事も合わせてチェックしてみてください。 

 

  • 日本の胃薬

こっちのご飯、チキンが多いです、オイリーなものも多いです。
ですので、胃に少しでも不安がある人は太田胃散などの胃薬は必須アイテムとなります。こちらの胃薬も試してみましたが、効きすぎて気持ち悪くなったり、なかなか合うものはありませんでした。もし何か一つだけしかセブに持っていけないなら、私は必ずこれです。必要です。 

【第2類医薬品】太田胃散<分包> 48包

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  • 水着

「南国だし、水着も安く買えるだろうし、現地調達でいいのでは?」と思ったら、意外と後悔します。まず、そもそもフィリピン人は日本人より体型が小さいです。164センチの私ぐらいで、こちらでは男性よりも身長が高いことがほとんどです。なので、そもそもサイズが合わないことが多いというわけです。日本人男性なら、それはなおさら顕著。
また、こっちのH&Mなどのファストブランドはそう安くなく、日本とあんまり変わらないどころか少し高いこともあります。海外のお金への両替手数料なども考えると、完全に割高ですのでこれもおすすめできません。日本で買っていきましょう。

 

  • 斜めがけのチャック付きバッグ

やはりここは、発展途上国。小さな子供でさえ、平気でスリをしてきます。リュックは本当に危険ですので、前にくるバッグがオススメです。ハンドバッグだとひったくりにも合いやすいですし、チャックのない開いたままのバッグなんて「スリをしてくれ」と言っているようなもの。
どの海外でも共通して使えるのが、斜めがけでチャックのついたもの。これはひとつ持ってるとすごく便利なので、本当におすすめです。 

 

あとは機内ではマスクや、こういうものも大活躍します。

めぐりズム 蒸気でホットアイマスク ラベンダーセージの香り 14枚入

サイレンシア フライトエアー 飛行機用耳せん Sサイズ 1ペア 携帯ケース付

癒されるアイマスクや、耳がキーンとなるのを防ぐ耳栓など。

 

以上、セブに持っていきたい必需品まとめ。ご参考になれば幸いです!

 

 

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