ダーリンは早稲田卒。
ということで、彼の青春時代を過ごした街である早稲田〜目白を案内してもらったのが昨日の話。
メルシーというラーメン屋に行きましてね。早稲田生ならみんな知っているらしく。
わたしは博多育ちの豚骨派なわけで、醤油ラーメンがあんまり好きじゃあないんですけれども、ここのは驚くほど美味しくいただきました。スープほとんど飲んじゃったよ!!!

食べた瞬間に「塩辛いな」と思わせられるのは一瞬で、あとはズルズル、ゴクゴク、あっという間にごちそうさまでした。ぺろり。
早稲田の学生と思わしき学生が多く居て、自分の知らない他大学のそういう「そこの大学ならでは」なカルチャーや店に触れるのが新鮮で大好きなわたしとしては、本当に最高の店でした。
自分のいた大学と早稲田大学が単位互換をしていたのもあって、しばらく早稲田には単位を取るためにいたこともあったんだけども、知らなかったよメルシー。初めて知って、好きになりました。
ふと見てみると、紙ナプキンにはこんな文字。
これって自衛隊が無料で配布しているティッシュなのかな…などとその不思議なリクルート戦略を考えつつ、早稲田生の愛する店を後にし。他にも喫茶店などをめぐり。
彼のいた男子寮にある、細川邸を眺めるなど。
人生で一度も寮に入ったことがないわたしとしては、京都大学の吉田寮(実は泊まったことあり!)など、寮カルチャーは憧れの存在。次生まれ変わったら、入ります、寮。
なんだかとてつもなく、若く怠惰なエネルギーが溢れていて、好きすぎる。
この寮には村上春樹なんかもいたらしく、ノルウェイの森の寮のシーンはここからなのか、などと思いを馳せました。やれやれ、僕は感動した。
目白では、とっても素敵なケーキ屋さんを紹介してもらい。
美味しいスイーツに心がときめきメモリアルしました。
ナッツとチョコレートの塩梅が最高だ〜! 個人的には今のところ、東京で一番好きなスイーツ屋さんになりました。(ちなみにダーリンはイデミスギノ派だそうです)
高田馬場のロータリーでは相変わらずに学生が溢れていて、エネルギーを感じる街でした、早稲田&高田馬場。
ちなみに高校生の頃に飛行機に乗ってまで早稲田のオープンキャンパスを見に行って、駅に降り立った瞬間、学生ローンの看板が大きく見えてショックを受けたのは懐かしい話。どんな街なんだここは、とびっくりして福岡に帰った17歳のわたしよ、お前は結局早稲田にはいかなかったぞ。
だけどもいいよねぇ、都の西北。
ここで過ごしていたらどんな人生だったのだろう、なんてことを楽しく考えながら、ダーリンの愛する街に彼の青春の面影を感じたのでした。
好きな人の青春を一緒に追憶してみるの、とってもよかったです、まる。