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ワインと言えばフランス? いやいや、日本ワインが絶対美味い(しかも安い)

今更ですが、年末に「勝沼ぶどうワイナリー駅」という場所に行ってきました。

(ちなみに結論から言うと最高だったので、ワイナリー観光や試飲が楽しいので皆さんも行くべき!もちろん公共交通機関で!)

 

初めて聞いたときは「どこだそれは?」と思ったのですが、栃木県にあるぶどう作り、そしてワイン作りが盛んな素敵な場所なんだそうで、ずっと気になっていたシャトー・メルシャン(日本ワインを牽引する、ワインの老舗ブランド)さんにご招待いただき、伺うことができました。

 

そもそも日本ワイン(国産ワイン)って?

ワインというと、ついついフランスやイタリアを頭に浮かべがちですが、ノンノン。実は日本にも(140年ほどという思った以上には)長いワインの歴史があるのです。

日本ワイン、というときの定義は「100%日本の国内産のぶどうで、日本国内で醸造されたワイン」です。つまり、マジの純国産。ぶどう畑も、醸造されるための樽も国内にあるということ。

日本各地にはいくつか産地がありますが、山梨、北海道あたりは結構有名な感じです。140年前に2人の青年がフランスへ行って、まだそのままぶどうを食べるだけの時代に、日本にワイン作りを持ち込んだのだそう。

 

ということで、今回はそんな日本ワインの原点とも言われるシャトー・メルシャンの畑に行ってきました。

まるで南フランス?という気持ちになるような綺麗な風景。

 

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このぶどう達が未来のワインになるのか、と思いつつ、一粒つまみ食い。甘酸っぱくていくらでも食べられそうなほどに美味しい、ちょっとワインにするのがもったいないような気持ちにまでなっちゃうぶどうです。

 

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電線が写り込んでいるのが、ある意味ちょっと日本っぽい。

 

つまみ食いするわたし。テンションが上がるぞ〜〜〜〜〜〜!

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もちろんここはワイナリー。しっかりと樽なども見学させてもらいました。

 

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ひんやりとした温度や湿度が調整された空間に、ずらっと並ぶワイン。ああ、ワインのプールで泳ぎたい…飲みながら溺れたい…。

 

奥のワインセラーには、こんなレアなワインも。1934年のワイン! 1934年ってヒトラーがドイツの総統になった年ですね(世界史大好き)。時代を感じます。

 

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で、いざ飲んでみると?

実はメルシャンのワインは、何度か飲んでおり、プライベートでも大好きなワインなのです。

 

シャトー・メルシャン 山梨甲州 750ml

シャトー・メルシャン 山梨甲州 750ml

 

 

特にこれ!
白ワインの山梨勝沼甲州は、手頃で美味しい白ワインの代表選手。しっかりと旨味が強い辛口ワインで、魚介系の料理やパスタやパエリアにいくらでも合う感じ。

 

正直、そのへんの白ワインよりよっぽど美味しくバランスが取れています。が、お値段は2000円を切るという素晴らしさ。意味不明な外国の安ワインを飲んじゃうくらいなら、こだわった国産ワインを手土産にホームパーティーに持っていくほうが個人的にはオススメです。
(もちろん外国産でもコスパ最高のいいワインはいっぱいあるんですけどね、、、、悩ましい)

 

赤ワインはちょっと重いし、飲みにくい。苦手かも、、、

そう思ってる人は、ちょっと騙されたと思ってこちらをどうぞ。

 

 

日本固有の種類のぶどうから生まれた、 果実の甘さや美味しさを感じるワイン。赤ワインがあまり好きじゃないかも、と思っていたお子様舌のわたしを変えてくれたワインです。このワインをきっかけに、他のワインも飲めるようになっていきました。

こちらはさっきよりちょっと高いですが、それでも3000円を下回る手の届くプライス。充分普段から飲める価格で、ありがたい。

 

女子会に持っていきたい、というならインスタ映えするこちらのロゼもおすすめ。今紹介したものと同じ日本で発明されたぶどう品種を使ってます。

 

 

ちなみにここまで紹介したものは、いわゆるスタンダードラインという手の届きやすい価格帯。正直、この価格帯でも「え?」というほど美味しいです。ほんとに。

 

が!
両親へプレゼントしたい、記念日、などのちょっと大事な時などには、価格帯高めのラインもあるのがメルシャンの強み。

 

 

例えばこちらは1万6千円ほど。確かに安くはないかもしれませんが、ちょっと贅沢なものをプレゼントしたいときには、他の同価格帯の外国産のワインと比べてもクオリティが高く、飲みやすく、美味しいワインじゃないかなと個人的には思っています。

日本の国産ワインだから、関税もないし!

 

ここまで読んでも「いやー、でもボトルで買って自分の舌に合わなかったら困るわァ」と思うそこのあなた。

わたしもね、ワインをボトルで買うなんてほとんどしなかった人間でしたので、いやーわかるよ、わかる、その気持ち。しかも日本ワインって、正直そんなに馴染みがないもんです。

 

なので、メルシャン直営のバル(これがマジで安くて美味しい)が六本木にあるので、そこでまずは飲んでみるのもオススメです。

 

 

ってことで、ワイン最高〜〜と改めて思った栃木県へのプチ旅行。

ワインで胃袋が満たされているので、気分転換に特急電車でプシュッ。 

 

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最後まで山梨尽くし。酒好きの旅は止まりませんな〜。

 

 

取材協力:シャトー・メルシャン

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